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| 平成18年度、宵宮時点での上北ののぼりです。 赤地に金の刺繍文字、黒の縁取りで、非常に引き締まった精悍な印象です。 トコロがこののぼり、実は試験曳きの時点では |
| ご覧の通り縁の色は白でした。 コレ、業者に外注して作り直したわけではなく、実は試験曳きから宵宮までの間に、上北の人が一人で手作業で作り直したものです。 ちなみに、もともと金糸で刺繍されている部分 (上北の 『町紋』・『上北』 の文字・『御祭禮』 の文字) も、実は全てその人が一人で手作業で作り上げています。 要するにこののぼり自体、ほぼ100%その人の手作りで出来ているようなモノです。 その人とは、 |
| 上北 若頭会副会長、大工方の 北條 正美 氏です。 |
| ・・・一応、上北以外の方のために断っておきますが、後ろにちょっと見えている女の子のコトではありません。 |
| こう言うと、上北以外のほとんどの人は 『え”え”〜?! こんなイカツイ とか 『要するに、この人の家の人 (奥さんとか) が作ったという意味やろう』 とか、なかな信用しにくいと思います。 というか、たぶん上北の中にも信用出来ない人がいるのではないでしょうか。 というか、はっきり言って私自身が半信半疑でした。 そこで、本年度ビデオ撮影係の 城 邦敏 氏が、実際に北條氏が手作業でのぼりを作っているところをビデオで録ってくれていたそうです。 トコロが、 |
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北條氏 談 『アホぉ!こんなしょーもないとこビデオに 録んな!』 |
| とのコトで、せっかく録ったビデオを全て消去してしまったそうです。 トコロがそれを知って、今度は北條氏の親友であり、北條氏と同じく上北若頭会副会長でもある吉田氏が、 |
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吉田氏 談 『かまへんかまへん。分からんようにそっと 録っとけ。 あいつ(北條氏)がこういう手間掛けてる いうことを、みんなにも知っといてもらわな あかんのや』 |
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城氏 談 『・・・・・・・・・・』 |
| となって、城氏は恐い2人の副会長の板ばさみになりつつも、決死の覚悟で、北條氏に気付かれないよう金網越しのビデオ録りに成功しました! |

| 上北の ”上” の部分を、一針一針丁寧に刺繍されている北條氏の姿が確認できると思います。 |
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吉田氏 談 『こんなことはな、ホンマに祭りが好きなモンや ないと絶対にでけへんのや』 |
| ちなみにこーゆービデオ録るのもかなり大変やと思います。 |
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